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15歳未満の脳死臓器提供を認める改正臓器移植法が2010年7月に施行されることから、上記のマニュアルが作成されたもようだ。
厚労省は研究班の報告をもとに診断マニュアルを作成するという・・・。
素案では、提供できるケースを臓器提供をする児童の要件として
①病気で入院中に脳死になるなど、病気との因果関係が明確
②事故で第三者の目撃証言があり、外傷と証言に食い違いがない
に限定するという。
家族の目撃しかない事故で脳死になった場合や自宅での病気療養中の場合、虐待の有無に関係なく臓器提供対象者として除外されるとのこと。
臓器提供施設に子どもの外傷と親の説明が食い違うなどの虐待チェックリストを配布する予定である。
上記の動きにより虐待児の臓器提供が防止されることを心から願っています。近年100年に一度の大不況で親がうつとなり虐待するケースが増えているので、大変重要な動きだと思いました。
また臓器提供を待っている子供もたくさんいて、その臓器提供によって今まではできなかった生活を取り戻すことができることも事実です。
臓器を提供する側、される側それぞれに抱えきれない思いがあり、簡単に意見することはできませんが、もし臓器提供が遂行されるのであれば、提供する側、される側双方にとってよりよい形で行われることを祈っています。そして何より虐待される子供が減ってくれることを祈っています。