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神奈川県内では県立こども医療センターが15歳以下を対象にした専門科を開いている。しかし16~20歳前後の思春期の患者は大人と同じように通常の精神科を受診しているという。
より繊細に治療を行う必要がある思春期への治療への体制が整っていないのが現状である。
やはり金銭的な面が大きいようだ。採算が取れないため民間病院には思春期の治療専門科はほとんどないという。
そこで「児童・思春期精神科入院医療管理加算」の対象施設としての基準を満たすこと目指し、診療報酬を得ることができる体制を整える予定であるという。
そのため
精神保健福祉士
臨床心理技術者
上記の専門スタッフを配置予定だという。
子供の心の病はストレスや不安、環境などにより引き起こしてしまうが、早期に発見して治療を行うことで、早期治癒が期待される。
完全治療はなかなか難しいが、せめてよりよい環境を整えるだけでもずいぶん予後は違ってくると思う。
海外と比較しても、特に精神分野への日本の医療・福祉体制は医療・福祉先進国にくらべ数十年の遅れをとっているといいます。
あと4年後ではありますが、このような動きが神奈川県だけでなく全国に広がる日がくることを願っています。